「先生が迎えに来るから逃げたいのに、お家の中のどこに行っても逃げられないの」と、泣きながら押し入れに隠れていた9歳の私
不登校時は誰とも一言も会話せずにシャボン玉を吹いていた私
今では、すっかりコミュ力オバケです
初対面の人と仲良く話すのも、その方とある程度の関係を築くのも、苦ではなく
電話での接客を気に入ってもらえて自分の顧客になってくれた方も数え切れない
自分でも、あの引きこもりが、ここまで明るく振る舞うことが出来るなんてすごいな
と、思いますw
不登校だった頃から,中学生、高校生となるにつれ少しずつ少しずつ、他人と緊張せずに話せるようになつていった
けど、
あ、私、コミュ力の極意見つけた!
と、確信したのは、25歳ぐらい
ウエディングプランナー辞めてとあるショップで売子をしていた時
店長が癖の強い年上の女性で、他店の店員さん数名から「あの人変な人だし、不安定で嫌味なとこあるから気をつけて」と忠告された
ぐっっと構えての初対面「あれ?良い人なんですけどー?」
数日一緒に働いても「むしろ気遣い半端ないし、すごく働きやすいんですけどーー?!」
数ヶ月経つと「プライベートでも遊んじゃうくらい好きなんですけど!!」
でも、他店の人は「私はこんなこと言われた」「頼み事したらすごく嫌な顔された」と言う、、、
あげく、店長の前職の会社の社長さんまで「あの人気難しくてやりにくいでしょ?うちでもあの人が原因で何人も辞めちゃってね。」と、、、
私にとっては、本当にいい人だし、大好き!仕事もきちんとしすぎるぐらいきちんとしてるし、元気ない日や会話噛み合わない時もたまにあるけど、そんなのみんなあるし。私は好きだなー。
店長の家に遊びに行った時、とても綺麗なお宅で、料理上手で気取らないお母様と楽しくお話し。楽しいひととき♪
そしてそして、お昼ご飯にびっくり!
ランチョンマットに、前菜のプレート、オシャレなパスタ、良い香りのソーダ水、フルーティな紅茶、、、
自宅のお昼ご飯だよ?
最後には手作りのデザート、、、
そこで、私はわかったのです
店長と気が合わない他店の人達や前職の会社の辞めていった人達、店長と生活の水準が違うから常識が違ったんだ。店長のあたりまえが分からなかったんだ。上流の人から見下されてるような気がしてイライラしたんだ
私は,自分より上のランクの人と一緒にいるのが大好きだから、店長な事を好きになった
自分も一緒に上に行ける気がして楽しかったし嬉しかった
店長も、自分のことを好きな後輩に好意を持つのは当然で、私たちはその後お互いに転職しても仲良くしている
仲良くしているどころか、私の職場に手伝いに来てくれたりする
お互いが好きなら、ずっと良い関係は続くんだと自信をくれた
コミュ力という言葉が適切か分からないけど
「相手のことを心から好きになる」
これが、コミュ力オバケになる唯一無二の極意だと思う
ほな!!