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1.学校に行くことが目的じゃない。2.社会に出て自立することを目的に。3.絶対に見捨てない。

1.学校に行くことが目的じゃない

”新学期 夏休み明けは学校に行ってくれると来たいしてた。今日も起きてこない。絶望”

”明日は行くよ という言葉に何度裏切られただろう。辛い”

みたいなツイッター投稿をよく見かける。

気持ちはとても良くわかるし、冗談抜きで胸が締め付けられるようです。

他所の子みたいに、普通に学校に行ってほしい。笑顔で友達の話をしてほしい。いつからっこうなってしまったんだろう。どこで間違ったんだろう。そんな想いがぐるぐるぐるぐるしているのだと思います。

私は、姉妹の母です。娘たちは学校や保育園に毎日普通?に通ってくれています。とてもありがたいことだと思っています。

だって、私自身が不登校児童だったからです。

自分が不登校児童だったくせに、娘が「明日、学校行きたくなーい」とか言い出すと、ガチで詰めます。娘が震え上がるほど詰めます。先日は「当たり前のことを当たり前にできない奴に、親が当たり前のことをしてくれると思うなよ。ご飯も洗濯も買い物も自分でして自分で生きろ。それができないなら学校行け。学校いかないなら明日からご飯は作らない、洗濯もしないし、洋服もおもちゃもお菓子もジュースも買わない。自分のお金でかってにやれ」と詰めました。「明日、学校行くね」と用意していました。

自分が不登校児だったくせに偉そうだな。と、自分で自分にツッコミいれてますが、伝えたいことは、そういうことです。

大多数の人が行っている「学校」。少しぐらい嫌なことがあったとしても、無理矢理にでも行くということを経験したことの無いこどもが、おとなになってから気が乗らない仕事に毎日行けるでしょうか。転職を繰り返す使えない社会人になってしまうのでは?と思ってしまいます。「なんとなーくだるいな」ぐらいの感覚で休み始めて、ズルズルと不登校になってしまっている人も少なくないはずです。そこでまずは「行け!!!」と強く背中を押すことも大切だと思っています。「行きたくない」と言えるぐらい自我が育っている子に対してなので、「なぜ行きたくないのか」「なぜ行ったほうがいいのか」「行かなかったら何を家でするのか」をきちんと説明して選ばせるぐらいのことはすべきだと思います。

”子供が学校にいかない。絶望”とつぶやいている人は、子供に期待しすぎです。自発的に良くなっていく子供なんでごくごく一握りで、環境は作ってあげるべきです。親なんですから。

目標設定を明確にして「学校に行っていれば、学校に行きながら将来について考えていけばいいけど、行かないなら「自立」を目標にするから、まずは自立するのに必要な学力を家で身につけるから、明日はこのドリルをやっておくように」など、日毎の課題と、なぜやるのかをつたえる。

あ、誤解しないでほしいのですが、子供にはこちらの気持ちも想いも伝わらないです。伝わなないことは大前提で接していくんです。辛いです。イライラするし、それこそ絶望すると思います。でも、いまはそうでも、将来この子がやりたいことができたときに立ち向かえる強さを家庭でみにつけてあげるんですから親も必死にならないと無理です。

学校に行くことは人生の目的ではありません。手段です。一度の人生を楽しむため&なれる最高の自分になるための手段の一つにすぎません。目的を見失ってはいけません。学校に行かなくても、自立して、幸せに生きて死ぬ道はたくさんありますから。

2.「自立」を諦めない

起きてこないから。引きこもっているから。言うと怒るから。などなど一筋縄ではいかない理由は山ほどあります。

それでも大切なことは、「自立」を諦めないことです。小学六年生までの勉強は最低限マスターさせておくべきだし、本は読ませるべきです。社会に出たときに、引きこもってしまいくじけてしまったら、親の力ではどうしてあげることもできません。そうなったら個々の力にかけるしか無いかもしれませんね。

でも、子供の不登校で悩んでいるということは、まだ子供は学生ということですもんね。親がやれることはたくさんあると思います。いまは伝わらなくてもいい。あと五年後、十年後、二十年後に「不登校時代にこれをやっていてよかった。」「あのころやったこれがあったらなんとか就職できた!」と思えるような努力をさせてあげることが大切だと思います。

結局、成功している人は「地道な努力」が出来る人です。楽して成功はありません。不登校でもいいんです。「コツコツと、正しい努力を積み重ねることが出来る人」は社会でも必要とされますし、信頼も得ることができます。

学校に行かない=楽してサボれる

なんて楽な道を容認するのではなく、正しい努力の方法を教えてあげてください。

そう、親が、まずは勉強することが必要です。正しい努力の方法なんて、知ってます??知らないですよね。だからます、親が勉強して子供に伝えていくんです。「毎日本を読もう」「知らない言葉が出てきたら調べよう」「テレビや動画はリテラシーが低い」「昔から読みつがれている本を調べて読んでみよう」「本の中から学んだことを一つでいいから実行してみよう」「小学六年生までのドリルを完璧に理解できるまでやろう」「日記をかいてみよう」「挨拶はきちんとしよう」「自分の事は自分でやろう」「感謝を伝えよう」「自分の気持を言葉にしてみよう」「嘘はつかない」「かっこ悪くてもOK!」「整理整頓清潔!!」

などなど、家庭で伝えることはもっともっと多くあります。

それらを、できなくてもいい、理解されなくてもいいから伝え続けることです。いまはやらなくても、いつか、いつかそれを思い出して糧になる日が来るかもしれない。親が諦めずに伝え続けることが何よりも大切です。そして、自分もやる。親がやってないのに子供にやれというのは虫が良すぎます。私も子供にやれと言ったことは、子供がやらなくなっても続けます。そうしないと説得力が皆無になり、おとなになっても子供が思い出してなにかの助けになる、、、ということがなくなってしまうからです。子供は、親が思うよりも親を見ています。親が良ければ、いっときは道を踏み外してもちゃんと戻ってきます。

不登校の子供よりも、まずは自分を正すべきなのです。

正している親をみて、子供も必ず変わって行きます。これ、マジです。

3.見捨てたらそこで試合終了ですよ

不登校児童にとって、親が見捨てたり諦めたりするのが、最悪なんです。学校には行かなくても、「この子は大丈夫。」と信じてあげることが、子供の力になります。

絶望している場合ではありません。

頼むから、親が立ち上がって親が自分を正して、背中を見せてやってほしいのです。今は無意味に感じても、絶対に将来、親の背中を思い出すときがきます。眉間にシワを寄せて、涙をながし、イライラした声で「はぁ、今日も学校行かないんだね。学校に電話してくる!」なんて毎朝のルーティンのように部屋にやってくる母親から、何を学んで何を感じてどうやって未来を想像したら良いのでしょう。不登校児の親が集まるコミュニティーで、共感できる仲間と傷のなめ合いをして、ストレス発散するような無駄な時間を過ごす親の背中を子供はどう見ているでしょうか。その時間を子供と向き合って本を読む時間に使えよ。と思います。

親として、不登校の子供を自立に導くのなら、まずは親が子供から自立し、生き生きと楽しい人生を歩んでいる必要があります。手のかかる子供にだけとらわれるのではなく、子供の為に自分を磨いて、一緒に成長すべきときです。

そうすることによって「あなたが不登校だったおかげで、お母さんもいろんな経験ができて良かった。ありがとうね」と言えるのだ。

私の母親は、私に何度も言う。

「お前は不登校にならなかったら、嫌な奴になってたと思う。躓いてくれて良かった。お母さんも他ではない経験をさせてもらって本当に良かったよ。大変だったけど、ありがたかった。不登校の経験がなかったらと思うとぞっとする」

私の経験が全てではない。でも、誰かの心にスッとハマってくれて、スッと楽になって、自立への一歩を踏み出してくれるといいな。

ほな。

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仕事を好きになる唯一で究極の方法

インフルエンサーの言う「好きを仕事に」は、他人事

成果を出すには、好きなことを仕事にしよう!

って、ビジネス系のインフルエンサーはしきりに言います。あせりません?好きなことはアイドルの追っかけとか、You Tubeやネットフリックスをぼーっとみることとか、お風呂に入るとか、旅行とか、、、これって仕事にはならんだろうし、別に仕事としてやりたいわけじゃないんですけど、、、??

そうすると、私は好きなことを仕事にはできそうにない。と、いうことは仕事で成果を出せない?ということ??

って、なって、まぁ、インフルエンサーの言うことだしね、私には関係ないか。って、なりますよね。

好きな仕事だから成果がでるんじゃない

成果を出している人って好きな仕事をしている人なの?それってえぐい確率じゃない??得意や好きを仕事にできる人が決して多くはなさそうなのに、更にその中で一定の成果出せてる人ってどんな人数?

成果出してる人が仕事を好きなのわかるけど、「仕事を好き」なのと、「好きを仕事にしてる」のって全く違いますよね。

好きな仕事にたまたま巡り会えたとしても、成果には直結しませんよね。

わかりやすい例え。子供が憧れる職業「お花屋さん」

お花屋さんになりたい!っていう女性、多いと思います。

でも、しってますか?お花屋さんって、ブラック企業多いらしいです。家族経営がほとんどだし、運良く中小企業レベルに就職できたとしても離職率すごく高い。なぜなら「おもってたんとちがう」いわゆる、”ミスマッチ”です。

街で見かけるお花屋さんの店員さん、10年以上働いてるベテランさんに出会ったことありますか?数ヶ月で入れ替わってません?あれ?こないだの子、最近見ないな。

売上伸ばしまくって、成果出して、本店に栄転したんでしょうか???いいえ、おそらく、退職しているのです。

花屋だけじゃありません。パン屋さんとか、アパレルのshop店員さんとか、好きでやってるであろう職種の人って長続きしてないイメージないですか?それはイメージじゃありません。事実です。好きで始める仕事って”ミスマッチ”えげつないです。期待して入る分現実とのギャップが精神をえぐります。

私の職種も「ずっと憧れていたんです」「こんなところで働けたらと思って」「ずっと興味があって」と、求職者が応募してくれます。でも、働き始めると、数ヶ月で現実にぶつかります。すると、自分以外の人や環境のせいにして、辞めていきます。

好きを仕事にすることと、成果を出すことは、まったくの別問題なんだな、と感じています。

仕事を好きになる唯一無二の方法!!与えられた「環境に感謝」して、「周囲の人を好きになる」

職場の悩みって結局、人間関係が8割以上だと思っています。

「上司ガチャ」なんていう言葉がありますが、同僚もガチャだし、部下もある意味ガチャだし。いい人だと思って採用したら実はなんだコイツ、、、ってなるし。上司も気分でキツイ日あるし。

それでも、今の環境が自分にあるということは必要だと思って感謝して、周囲の人と自分から仲良くすることをして、究極好きになってしまえば、仕事は自然を楽しくなります。だって感謝できる環境で好きな仲間と働いているんだから。

理屈はわかるけど実践は難しい。なんだかスプリチュアルな感じがしてピンとこない。感謝??なんだそれw

でも、本当にこれが最強だと信じている。

ムカつく上司も、「これ、私への愛かも?」「好きすぎて話しかけたい?怒ってるけど照れ隠し?」

働かない同僚も「これは私の評価をあげるためにわざと働かないでくれている?いいやつじゃん」

生意気な部下も「本人は一生懸命やってるんだ。一生懸命やらない人より可愛いじゃん」

評判の良くないスタッフも「噂は良くないけど、本人と話したら意外といい人。みんなは関係ない。私は仲良くしよう。」

こんな具合に、多少強引でも、勘違いでも、全く問題無し!相手に「この人から敵意は感じない。それどころは好かれているかも」感じてもらうことが大切です。それには「好きなフリ」をするんじゃなくて、本当に好意や関心を寄せる必要があります。あなたがそうであるように、相手も嘘は簡単に見抜いてしまいます。特に自分に寄せられる好意に対しては敏感ですよね。

カーネギー著の「人を動かす」

にも「誠実な関心を寄せる」ことは人を動かす原則の一つとして書かれています。

これ、本当に周囲も動かすことになるし、自分も変われます。

私自身、自分の置かれた環境を恨まず、周囲の人を好きになる

この実践で救われています。

だって、義家族との同居ですよ?

毎日8時から18時まで働いて、

お昼ごはん準備して、朝も夜も7人分のご飯作ってるんですよ?w

不満だらけじゃやっていけないです。マジで精神崩壊しちゃいますww

環境に感謝して、全然価値観のちがう、好きになれない考え方の人たちの良い所をクローズアップして「義父はクソジジイだけど、こういうところがかわいいよな」「義母は全然家事やらないけど過去の子育て戦士だった時代には敬意を持って接しよう」なんていうふうに、無理矢理にでも人として好きになれそうな部分を探してそこにクローズアップ!嫌いになりそうなところは見て見ぬふりして忘れる!!

それを、仕事でも徹底してやる。自分を好きな人間には少なからず敵意は抱かないものです。仕事の悩みが8割以上人間関係なら好きな人達に囲まれて働いている私は最強です!!

好きな仕事で成果を出せるかはわからないけど、仕事を好きになることは、できる!!!!

できるんです!!!

ほな。

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小さな会社(ブラック)で働きがいを見出す唯一の方法をみつけてしまいました

優良企業って、少なくないですか?私が正社員として働いたことのある会社は4つ。アルバイトは5箇所で働かせてもらいました。そのうち、一部上場企業は1社。あとは、個人商店や個人事業主、スタッフ10名前後の中小企業ばかりです。

それぞれに楽しい思い出はありますが、2年から4年ぐらいで転職しています。

現職は15年。もう、おそらく、第一線での転職はしないと思います。今の仕事が好きだし、仲間も好きだし、毎日楽しいし。

でもね、やめた会社も同じ職種のところもあったし、条件重視なら一部上場企業もあったし。どの会社にも、仲良しな人もいたし、嫌いな上司もいたし、給料はどこも安かった。何が言いたいかというと、、、どこもそんなに変わらないってことです。だって、未熟な私が惹かれた会社なんだもん。未熟な私を受け入れてくれる会社なんだもん。どこもそれなりであったという、、、こと、、、です。

今の会社も、他に比べてすごくいいとは思っていません。すごくいいから15年も働いているのではないのです。

楽しいのは間違いないけど、辛いことだってたくさんあるし、苦しいこともいっぱいあるし、正直ブラックだし、社長はクソヤローだし、、、。

では、なぜ15年続けているのか。

その間に結婚もしたし出産もした。円満退職するタイミングはいくらでもあった。先輩、同僚は、出産と同時に辞める人がほとんど。だっておめでたいムードのなかで、お祝いされながら辞めることができるから。

なぜ、辞めなかったのか。

それは

「腹を、決めたから」

以外の理由は無い。

どうせどこにいっても人間関係は複雑だし、仕事は楽しくもあり、苦労もあるだろうし、セクハラもあるだろうし、パワハラもあるだろう。待遇も「最高!!」なんて思えるような大企業に必要とされる自分ではないから「まぁ、こんなもんか」レベルの福利厚生だろう。

どこに行っても苦労するなら、ここでいっか。ここで最後にしよう。最後にするからには真剣にやろう。会社の役にたってみよう。仲間の為にできることを考えよう。お客様の心に残るサービスをしよう。と、決めたのです。自分で。誰に言われたわけでもなく、自分で決めた。特に、誰かに決意表明をしたわけでもなく、かってに腹を決めたのです。

それからは、辞めたいとか、隣の芝生が青く見えるとかも特になく、できることは、できそうなことにはとにかく手をあげてきたら、小さな会社ではあるけれどNo.2になりました。

社会の役にたちたければ、腹を決めろ!!

ほな。