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女性中間管理職

従業員10人ちょいの小さなお店

オーナー社長の次の立場

No.2といえば聞こえはいいけど、ただの中間管理職

同じ立場の同僚がもうひとりいるのでNo.3かもしれない

給料は管理職マジックで、固定給

残業代はつかない

けど、休んだら日給引かれるw

幼少期「選択するときは自分にとって不利な方(嫌な方)を選ぶように」と教えられたからか、苦行を”しめしめ”と思うフシがある

今のポジションも、しんどい

何がいちばんしんどいかって、、、

【帰らないといけない】事だ

小学校の児童クラブ、保育園、どんなに長く居てもらっても18時ごろまで

旦那様がお迎えに行ってくれるけど

帰って7人分の夕食を作らねばならず、同居の義両親は「子供よりも母親が遅く帰ってくるなんてありえない」「親に食事の準備をさせるなんで非常識」という昭和の考え方

もちろん同居スタート時はそんな事はなかった

できることはしてあげるし、せっかく一緒に住んでるんだから頼って欲しい というスタンスだったと記憶している

でも、あちらもすこしずつストレスが溜まってきたのだろう

自分たちが苦労したことばかりを話し、あなたは恵まれているのに家の事をやらなさすぎだとたしなめられるようになった

この親が待っていると思うと、17時あたりから “10分でも早く帰らないとまた罵られる”という暗い感情が襲ってくるここ

スタッフは私が「帰る」といえば「お疲れさまでした」と言ってくれる 子供がいることをわかっているからだ

でも、自分の部署の仕事が追いついていないのに帰るわけに行かない あと少し、あと少しやれば引き継げる!あーーーこのタイミングでこのトラブル!?もう絶対に18時すぎちゃうじゃん、、、という毎日がしんどい

新年会などには家族参加OKだから何度も連れて行っている

スタッフはわかってくれる

でも、一番わかってほしい家族がわかってくれないのだ

それが、一番つらい

旦那が仕事帰りにスロットへ行き、閉店まで打って遅くなろうとも、一言も注意しない義両親 「ストレスが溜まっているんだね」と

私がほんの30分残業しただけで、目を吊り上げており「ただいま」に対して「おかえり」すら言わない

やりくりして生活費を渡すときだけ「ありがとうね」なんて言うけれど、仕事に対しての理解は一切ない

女が、結婚して出産しても正社員で人より少しでも多いお給料を貰うことがどれだけ大変なのかわかっていないし、

かわいい孫たちは、そういう厳しい社会に出ていくのだということも理解していない 今の子供世代が年金で暮らしていけると思っているのか?

「私は子供が寂しいと行ったから、早く上がれる職業に転職したの」と人生の自慢話をする義母

義母は義父に裏切られて借金を背負わされ、その支払のために長女は今期を逃し未だに未婚 独身のままある意味孤独に、幸せを噛みしめることなく一生を歩むのだそうだ

そんな娘をそだてた義母の言うことを、なぜ聞かねばならないのかが謎である

でも、苦行を選ぶ私は、同居を解消せず、不自由の中に自由を見出しながら、「みんな(みんなって誰?)より苦労してるんだからいつかみんな(だからみんなって誰?w)より幸せを感じる日がくるはずだ!!!」と自分に言い聞かせ、今日も幸せに眠るのだ

ほな

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子育てのこと

成長ホルモン分泌不全

成長ホルモン分泌不全

長女は約3100グラムで生まれて、産院では他の赤ちゃんに比べて一回り大きかった

ぷにぷにしていてかわいくてまあるいフォルムに癒やされた

バンボという幼児用の椅子に座らせるのが流行っていて、出産祝いに1つはもらうのが定番だった

長女をそのシリコン製の柔らかい座椅子?に座らせたら、太ももが太過ぎで抜けなくなってしまいとても苦労して抜いたww

そんな長女は0才児から保育園に通っていたが、2才児クラスになるころから、小さい子 という印象になってきた

小さくて可愛い女の子 おや?あんなに丸かったのにな あんなに大きかったのにな と思っていたけど、旦那さまの家計はとってもミニマムサイズだったから、それも遺伝だし、個性!女の子なんだから小さくてもOK!!と深く考えていなかった

旦那様の家族は例外なく身長150センチ前後 旦那様が唯一162センチ ご両親の兄妹もミニマム  私は158センチで「おおきくていいな」と言われたw

で、年長の夏ごろ、保育園の健康診断の先生が変わった

で、その先生が「低身長低体重ですね 一度総合病院で検査してもらったほうが良いでしょう」と診断してくれた

いままでとなんら身長も体重も変わっていないのに、急に「検査」なんて言われてびっくりした

その検査は、なんと、2泊3日の検査入院が必要なちょっと大掛かりな検査だったから内心怖かった

入院中は点滴を挿しっぱなしにしておく 何度も血液を抜く必要がありその度針を刺すのがしんどいから

薬を飲んで、飲んだ数分後~数時間後に血液をとる

それを何度か繰り返す

それ以外の時間は基本自由だから、本を読んだりおもちゃであそんだり看護師さんに遊んでもらったりして楽しくゆったり過ごした

すでに次女も生まれていたため、母親がいなくて寂しい次女のことも心配ではあったけど、次女が生まれたことによる長女の寂しさや母親を独り占めしたいという気持ちにすこしでも寄り添えたような気がして、私も嬉しい気持ちになった

その後も日帰りの検査を数回行い(検査のための薬の副作用で倒れたりも、した)検査の結果が、でた

成長ホルモン分泌不全

でした

マラドーナのやつだーーー  と、思った

成長ホルモンが出ていない 出てるけどかなり少ない(性格な数値は忘れました)

毎日皮下注射を自宅で打つ必要があり、月に一度通院して、半年~1年に一度は骨のレントゲンを撮る これを10年ちかく続ける 骨の成長がとまるまで

駐車の費用はなんと、1回約4000円 一ヶ月10万~12万かかる

それを、特別な保険で賄う(つまり国負担)

くどいほどの検査の意味がわかった、、、一人一千万円以上する治療なんだ、、、

ホルモン治療というと、変に太ったり肌が荒れたりと、ホルモンバランスの乱れを心配する声もあったし、小さいのなんて女の子は個性だ かわいくていいじゃないか という声もあった

正直、ハゲるかと思うほど悩んだ(禿げなかった)

でも、体が極端にちいさいというリスクは大きい 治療をしなければ大人になっても身長は130センチちょい 体重も30キロ前後 である可能性が高いと医者がいっていた

すると、どんなリスクがあるか、、、 

・子宮が育たない可能性

・生理がこない可能性

・骨が育たない可能性

・筋肉発達しづらくじっとしているのが辛いために落ち着かない性格になる可能性

などなど、、、あくまでも可能性であるし、そうならない可能性もある

でも、本人はまだリスクを踏まえた選択ができない幼児

毎日皮下注射をすると知れば嫌だというにちがいないけれど 恨まれてでも将来のこの子の為の決断をしよう と悩みに悩んで、、、治療することを選びました

病院に通うことも、もし、ホルモンバランスが崩れてなにか不具合が出ても、私が一緒に苦しんでいこうと覚悟をきめました

もう投与を初めて2年以上になりますが、なんの副反応もでていません

クラスで一番小さいけれど、身長も、体重も、伸びています

病的な小ささではありません

次女も小さいけれど成長ホルモンはでているようで、4歳で長女の入学のときと同じぐらいの身長と体重です

治療していなかったら、今頃どのぐらい成長できていただろうと想像すると怖いです きっと「あの時、治療することを決断すればよかった」と後悔しまくっていたと思う

子育てには、決断がつきもの

しかも、自分の事じゃなくて、別人の決断をするのだ

自分の子供であっても、私のものではない

個の人の決断を、私が

これからも震えながら、ハゲそうになりながら、決断していこう